ママでも好きなことを楽しみたい! 美容が私に元気をくれた話

こんにちは! 美容ライターのナシロです。
今回のテーマは、「美容が私に元気をくれた話」です。
「ママになったら、オシャレはできない……」「好きなことを、お仕事にできるの?」と思っている方は、ぜひご覧ください!

ナシロ

・元ネイリスト。現在の仕事は、化粧品小売販売と美容ライター。
・関西出身、30代後半
・夫、3歳の娘の3人家族

みなさんは、毎日メイクしていますか?
私は元ネイリストで、現在の仕事は化粧品販売と美容に特化したWebライター。そう聞くと「毎日メイクをしていそう」「オシャレが好きそう」と思われるかもしれません。
実際、メイクやネイルは大好きです!

でも、出産後はなかなかオシャレに意識が向きませんでした。
私はコロナ真っ只中で娘を出産。そこから数ヶ月、ほぼすっぴん、部屋着で過ごしていました。
産後1ヶ月を実家でひっそりと過ごし、自宅に戻ってからはほぼ誰にも会わない毎日。好きだったスキンケアやメイクも、慌ただしい毎日に追われてどんどん疎かに……。寝不足や疲労感もあり、鏡を見るたびに「え! だれ!?」と思うようなひどい有様でした。

もくじ

自分を取り戻したきっかけ

自分を取り戻すきっかけになったやり取りは、今でも忘れられません
娘の定期検診に行った病院の看護師さんが、優しく声をかけてくれました。

「最近寝れてる?」
「いやぁ、娘が全然寝ないので昼間ボーッとしてしまって……。今日すごく久しぶりに化粧をして外出しました」
「毎日大変よね。でも、お化粧して出かけると気分が上がって、昔の自分を思い出すわよね! たまにはおめかしして出かけるのも気分転換になるよ〜」

ほんの数秒で他愛のない会話のやり取りでしたが、産後なぜ自分らしくいられなかったのか原因が分かった気がしました。

あぁ、日々の生活に必死すぎて、自分のことを全部ないがしろにしていたなぁ。
「大人って、女性って楽しいよ! 結婚して子どもが生まれて、生活が180度変わっても自分らしく楽しく生きていいんだよ!」って背中を娘に見せたいなぁ。
と思うようになったのです。

「子どもがいるから、やりたいことができない」は違う

その日を境に、オールインワンで済ませていたスキンケアを好きなものに戻しました。
薄くても毎日メイクしたり、簡単でもネイルをしたり……。
そうこうしているうちに、少しずつ自分を取り戻している感覚があったのです。

それまでは、初めての育児で身体も心も余裕がなく、やりたい事も全て蓋をして子ども第一に動いていました。
でも「子どもがいるから、やりたい事ができない」はなんか違うと思ったんです。
自分のせいでお母さんが楽しく暮らせていなければ、子どもも悲しいですよね。

というのも、私の母は子どもや夫を優先する人でした。
自分の趣味ややりたいことも特になく、ゴリゴリに尽くすタイプ。加えて化粧っ気もなし。
それはそれで見習うべき部分も多いのですが、幼い頃から「もっと自由に母自身の人生を楽しんでほしい」と思っていました。

好きなことに触れる喜びと、美容ライターへの転身

でも、現実は仕事に子育てに家事にと、毎日本っっっ当に忙しいワーママ。 
つい、自分のことは後回しになりがちですが、ママになっても本来の好きなことを楽しむ気持ちは忘れたくないですよね。

・普段使わない華やかな色のアイシャドウを使ってみる
・シーズンやトレンドに合わせて、新しいリップを取り入れてみる
・スキンケアにシートマスクをプラスしてみる

など、今の自分にちょっとプラスしてスキンケアやメイクを楽しめれば、自然と笑顔が増えて、家庭内の雰囲気も明るくなります。

そんな笑顔のお手伝いができる化粧品販売はとても楽しいのですが、立ち仕事は年々ハードに。元々在宅ワークがしたくてネイリストをしていたのですが、それもどうしても身体に合わず……。

今後の働き方を模索していたところに、美容に特化したWebライターとして活躍している人の存在を知りました。在宅でも美容に携われる道があるんだ! と一筋の光が見え、Webライターの道へ。
まだまだ駆け出しですが、スキンケアやメイクで迷っている方に寄り添えるような美容ライターを目指して今後も猛進していきます! 

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私にとっては「美容」が元気になれるポイントでしたが、人それぞれ趣味嗜好は違うので好きなものであればなんでもオッケーです!
とにかく、ママがハッピーに過ごせるよう息抜きを忘れないでほしい。産後鬱で過呼吸を経験してから、強く思っています。
楽しく笑って元気に過ごせるママが少しでも増えますように!

筆者:ナシロ
編者:葉山なのか

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